糖尿病や高血圧、動脈硬化は眼底出血を起こす病気です
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眼底出血とは、網膜表面の血管の破綻や閉塞で血管が切れて起きる網膜の出血や硝子体の出血です。
単独の病名ではなく、原因は何であれ眼底に出血があると眼底出血となります。
出血の量は微小で貧血などの原因となることはありません。
症状
最初のうちは軽い飛蚊症(目の前にちらちらと黒い虫のようなものが飛んで見える)、その後視力低下になることもあります。
さらに、歪視症(物が歪んで見える)、色が変わって見える、視野が欠ける、目の霞などもあります。
病気
・糖尿病が原因の糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)
糖尿病にかかり5〜10年経つと網膜の血管がもろくなり出血を起こします。
・高血圧症や唐脈硬化症に伴う網膜静脈閉塞症
網膜の中を通っている静脈が血栓などで詰まり、出血を起こします。
網膜中心静脈閉塞症…乳頭部で静脈の根元が閉塞した場合。
網膜静脈分枝閉塞症…静脈の枝の部分が閉塞した場合。
・単純網膜症
網膜症の初期段階で、網膜の血管にしみ状の出血を起こします。
・前増殖型網膜症
単純網膜症が進行、白斑が増加して毛細血管が詰まり、出血を起こします。
・増殖網膜症
前増殖型網膜症が進行して網膜の毛細血管が詰まると新生血管ができますがとてももろく、出血を起こします。
・貧血が原因の貧血性網膜症
・白血病が原因の白血病性網膜症
・網膜色素変性症
・加齢黄斑変性
・感染性心内膜炎
・膠原病
・円盤状黄斑変性症
網膜の色素上皮膜の血管から黄斑部(網膜の中心)に出血します。
外傷(眼球打撲など)
後部硝子体剥離による網膜裂孔形成
全身疾患によるものは、原因となる病気の治療を行います。
対症治療は、薬物療法(止血剤・血管強化剤などの投与)、レーザー光線による網膜光凝固術、硝子体切除術などがあります。
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